目次
美しい素肌への第一歩は、お悩みに合わせた適切な治療選択から始まります。当院では、患者様それぞれの肌質や症状に応じて、最適な治療プランをご提案しています。**お肌の状態は一人ひとり違うため、効果的な治療法も異なります。**セルフメンテナンスで満足のいく結果が得られない場合は、専門的な治療を検討される時期かもしれません。
美容皮膚科での治療では、個々の肌状態や症状の特徴を詳しく診察し、それぞれに最適な方法をご提案いたします。「理想の肌質を手に入れたい」とお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。
お肌のトラブルが生じる背景と過程
CAUSES AND MECHANISMS

肌トラブルの進行には段階性があり、初期症状→軽度の変化→中等度の症状→重度の状態へと発展していきます。
シミ(老人性色素斑)

多くの方が気にされるシミの代表格が、老人性色素斑です。茶褐色から濃い茶色の外観を持つシミで、健康な肌との境目がくっきりと分かれています。
老人性色素斑の根本原因は、日光による紫外線刺激です。紫外線の影響で過剰に生成されたメラニン色素が適切に代謝されず、肌内部に残存することで現れます。
顔面や手背、前腕など日光にさらされやすい部位に発生しやすい傾向があります。
肝斑

肝斑とは、頬部や眼瞼下部、口唇周囲などに左右同じような形で現れるシミです。淡い茶色で輪郭が不明瞭であり、ぼんやりと広範囲に広がります。
肝斑の主要因は、物理的刺激やホルモン変動が関与していると考えられています。成熟期の女性に多く認められ、経口避妊薬の使用や妊娠期の影響で現れる場合もあります。
なお、肝斑による色素沈着のメカニズムは完全には解明されていません。
そばかす(雀卵斑)

そばかすとは、両頬と鼻部を中心に広い範囲に散在するシミです。
個々のサイズは直径数ミリ程度の小さなシミであり、薄茶色から濃い茶褐色の色調を示します。
そばかすは、遺伝的素因が深く関わっているシミです。親にそばかすが見られる場合、その子どもにもそばかすが生じる傾向があります。遺伝的要因による発症が主体ですが、紫外線暴露により色調が濃くなったり目立ちやすくなるケースが多いため、紫外線対策が重要です。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADMとは、頬部や眼瞼下部などに左右対称性に生じるシミです。後天性真皮メラノサイトーシスや遅発性太田母斑様色素斑と呼ばれています。

成人期初期から出現しやすく、外観はグレーや青みがかった茶色といった、くすんだ色調が特徴です。
ADMは、遺伝的要因やホルモン影響などが示唆されていますが、明確な原因は解明されていません。
現在判明しているのは、通常のシミが表皮層に形成されるのに対し、ADMはより深部の真皮層に形成される点です。そのため、真皮層まで作用する治療でなければ、根本的な改善は期待できません。
当院の美肌治療
OUR TREATMENT

シミの改善と肌全体の品質向上
シミや肝斑、そばかすの治療方法は患者様ごとに異なります。当院の美肌治療は、まず診察で肌全体を詳しく観察します。シミの根源に働きかけることで、気になるシミを除去するだけでなく、シミが形成されにくく肌トラブルの少ない肌質を目指します。また、肝斑でお困りの方には美容内服薬を、そばかすの治療にはIPL治療やレーザー治療をご提案しています。複数の肌トラブルが併存していても治療は可能ですので、お気軽にご相談ください。シミ除去治療はもちろん、患者様が望まれる理想の肌へと導くための方法をご提案いたします。
瘢痕の残らない治療
当院の美肌治療はポテンツァやピコレーザー(ピコスポット)をはじめ、より高い効果が見込める機器を積極的に導入しています。これらの機器はダウンタイムが短く、瘢痕が残りにくいことが特徴です。痛みが不安な方は麻酔クリームなどの対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。
シミの種類に応じた最適な治療
シミの状態やお肌の状態、またご希望の治療法は患者様ごとに異なります。そのため、シミの種類や原因、肌質に加えてライフスタイルやご要望、ご予算に合わせた治療法を選択することが重要です。当院では、肌診断機を診療に取り入れ、現在の肌状態や潜在的なシミを確認し、それに合わせて医師がオーダーメイドで治療方法を組み合わせる治療「ピコプレミアム」を実施。しっかりとお話を伺ったうえで、ご希望に沿った最適な治療をご提案いたします。
施術と薬剤の併用で治療効果を向上
肌状態や医師の診断によっては、内服薬や外用薬を併用する場合があります。ご自宅でもメンテナンスを行うことで、治療効果の向上はもちろん、新たに生まれるシミ予防の効果も期待できます。
お悩み別診療メニュー

シミ・そばかす・肝斑・ADM・くすみでお悩みの方へ
色素沈着や肌のくすみは見た目年齢に大きく影響します。当院では症状に応じて、レーザートーニング、シルファーム(ニードルRF)、ピーリング、エレクトロポレーション、ソノイオンフォレーシス、エクセルV、ジェネシスレーザー、フォトRFオーロラ、QスイッチYAGレーザーなどの治療機器を使い分けます。また美容点滴、美容内服薬、外用薬、ドクターズコスメを組み合わせた総合的な治療をご提案します。

ニキビ
炎症性皮疹や毛穴の詰まりなど、ニキビの症状に応じた治療を行います。ピーリング、エレクトロポレーション、ソノイオンフォレーシス、シルファーム、ジェネシスレーザー、フォトRFオーロラ、マイクロボトックスなどの治療機器に加え、美容点滴、美容内服薬、ドクターズコスメ、外用薬を用いて根本原因から改善し、美しい肌質を目指します。

ニキビ跡・クレーター
凹凸のある肌表面や色素沈着を改善し、なめらかな肌質へと導きます。エクセルV、ジェネシスレーザー、シルファーム、ダーマペン、フォトRFオーロラ、ジュベルック、スキンバイブ、エレクトロポレーション、ソノイオンフォレーシス、ピーリングなどの多彩な治療方法から、個々の症状に合わせた治療プランをご提案します。ドクターズコスメや外用薬との併用も可能です。

しわ・小じわ
表情じわや乾燥による小じわなど、しわの種類に応じた治療を行います。シルファーム、エクセルV、ダーマペン、ピーリング、エレクトロポレーション、ソノイオンフォレーシスによる肌質改善治療に加え、ヒアルロン酸注入、ボルニューマー、スキンバイブ、リジュラン、プルリアル、ジュベルック、ボトックスなどの注入治療で、若々しく自然な仕上がりを実現します。

毛穴
開いた毛穴や黒ずみ、毛穴の詰まりなど、毛穴の状態に応じた治療で、きめ細かい肌質を実現します。シルファーム、エクセルV、ジェネシスレーザー、ボルニューマー、ハイフ、ダーマペン、ハイドラフェイシャル、ピーリング、エレクトロポレーション、ソノイオンフォレーシス、ジュベルック、リジュラン、プルリアル、スキンバイブなど豊富な治療選択肢を用意し、ドクターズコスメとの組み合わせも行います。

赤ら顔
血管拡張や炎症による赤みを改善し、均一で美しい肌色を目指します。エクセルV、ジェネシスレーザー、シルファーム、フォトRFオーロラによるレーザー治療や、スキンバイブ、プルリアルデンシファイ、エレクトロポレーション、ソノイオンフォレーシスによる肌質改善治療を行います。ドクターズコスメや美容内服薬との併用で相乗効果を図ります。

乾燥肌
肌の保湿機能を高め、うるおいのある健康的な肌質へと改善します。個々の肌状態に応じた治療プランをご提案いたします。

脂性肌
過剰な皮脂分泌をコントロールし、バランスの良い肌質を目指します。肌質に合わせた最適な治療方法をご提案いたします。

小顔・リフトアップ・引き締め
顔全体の輪郭や肌のハリを改善し、若々しい美しさを実現します。医療HIFU、ボルニューマー、エラボトックス、脂肪冷却、フォトRFオーロラ(STリファーム)、エクセルVなど、多様な治療機器を駆使して理想のフェイスラインを実現します。

スキンケア
日常的な肌メンテナンスから専門的な治療まで、総合的な美肌づくりをサポートします。オリジナルドクターズコスメ(クリスタルシリーズ)、ゼオスキンヘルス、レナトスシリーズ、ヒアラクトなど、厳選されたスキン製品をご用意し、一人ひとりの肌質に合わせたホームスキン指導も行います。

美肌治療のよくある質問
当院では、そばかすにはピコレーザーを用いたレーザー治療をご提案しています。ピコレーザーは、そばかすやシミの原因であるメラニン色素を、1兆分の1秒と非常に短い照射時間で破壊できる機器です。肌にレーザーを照射する時間が極めて短いため、肌ダメージや痛みを軽減しながら治療が行えます。濃いシミはもちろん、薄いシミにも高い効果が期待できるため、濃淡が異なるそばかすにも適した治療方法です。「できるだけ多くのそばかすを除去したい」「そばかすを改善したい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
高出力のレーザー治療は、肝斑の原因であるメラニン色素を活性化させる恐れがあるため、これまで避けられてきました。しかし、レーザートーニングは低出力レーザーを肌全体に照射することで、メラニン色素の活性化が抑えられるため、近年肝斑の治療に用いられています。当院では患者様の肌状態を見極めながら、ピコレーザーを用いたピコトーニングを肝斑の治療に取り入れています。
肝斑は、ピコトーニングや内服薬の服用など肌への刺激が少ない治療が適しています。一方、一般的なシミは、ピンポイントで気になる箇所にレーザーを照射するピコスポットをはじめとした治療が有用です。また見分け方も、シミは肌との境界が明確で点在するのに対し、肝斑は肌との境界があいまいで左右対称に出やすい点が違いといえます。そばかすは、治療では肌状態に合った出力に調整しながらピコスポットを用いることがあります。肝斑・シミ・そばかすは、いずれも治療法が異なるため、種類を見極めて適した方法を選択することが重要です。ご自身がどの症状に該当するか迷うときには、ぜひお気軽にご相談ください。