
マスク生活や忙しい朝でも、唇をパッと華やかに見せる“唇アートメイク”が注目されています。
「素顔でも唇の色がくすんで見える」「輪郭がぼやけていてリップを塗っても形がうまく決まらない」――そんな悩みを抱える方が、今注目しているのが唇のアートメイクです。すっぴんのときでも血色感をプラスし、唇の輪郭を整えることで“いつでも映える口元”を実現するのが最大の魅力。この記事では、「唇アートメイクって何?」「失敗しないコツは?」といった疑問から、実際の施術の流れやメリット・デメリットまで詳しく解説します。唇アートメイク初心者の方でもわかりやすい内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
■ そもそも「唇アートメイク」って何?
唇アートメイクは、医療機関(医師または有資格者)で唇の輪郭や色素を一定期間保たせる施術です。通常のメイクと違い、“落ちないリップ”というコンセプトで知られ、すっぴんでも自然な血色感が残り、唇の輪郭がはっきりするのが特徴です。
・使用される技術
タトゥーに似ていますが、アートメイクは皮膚の浅い層(表皮~真皮浅層)に色素を入れるため、半永久的(1~3年程度)で徐々に色が薄くなります。近年はナチュラル仕上げを目指すグラデーション技法や、唇の中央部分のみ色濃く入れる方法などがあり、多彩なデザインが可能です。特に唇アートメイクは「マスク下でもきれいな唇を保ちたい」「リップを塗り直す手間をなくしたい」などの理由から注目度が高まっています。
■ どうして唇アートメイクが人気?

マスク下でも色落ちしないから、オフの日も自然な血色感をキープ。時短&手軽さが好評です。
唇アートメイクが近年、SNSや美容業界で話題になっている主な理由には以下の点が挙げられます。
・マスク生活でもリップが崩れない
コロナ禍でマスクが必須になった時代、“リップがマスクについて落ちる”というストレスから解放されるのが大きなメリット。マスクを外しても唇の色が薄くならないので、マスク映え・ノーマスク映えの両方を叶えます。
・時間や手間の節約
毎朝のメイクでリップラインを整えたり、何度もリップを塗り直したりする作業が不要になります。仕事や育児で忙しい方、ジムやプールなどアクティブな生活が多い方には特に時短効果が高いといえます。
・唇のくすみ・輪郭がぼやける人の救世主
年齢を重ねると唇の色素が抜けたり、輪郭がはっきりしなくなるケースも。アートメイクで自然な色素をプラスすれば、若々しく健康的な口元を演出できます。
■ どんな人におすすめ?
・すっぴんでも血色感をキープしたい
「休日はメイクをしたくないけど、顔色が悪く見えるのが悩み」という人にピッタリ。ほんのりピンクやコーラル系の色素を入れることで、薄いリップを塗ったような仕上がりになります。
・唇がくすんでいる、色ムラがある
喫煙や加齢などで唇が暗くなっている場合でも、アートメイクで補正可能。唇全体をワントーン明るくすることができます。
・唇の形を整えたい
「口角が下がって見える」「上唇が薄いのでバランスが悪い」などの場合、ラインを整えたり適度に厚みを出す工夫ができます。外国人風にボリュームをプラスするデザインも人気です。
■ 施術の仕組みと効果の持続期間
・どのくらい持つの?
唇アートメイクは、1年~3年程度持続すると言われています。色素の種類や肌質によっては早めに薄くなる場合もあり、リタッチをおすすめするクリニックが多いです。
項目 | 内容・特徴 |
---|---|
持続期間 | 約1~3年(色素・施術法・肌質で変動) |
色素の深さ | 皮膚の浅い層に入れるため、タトゥーよりも色が抜けやすい |
ダウンタイム | 数日~1週間ほど軽い腫れ・皮むけが起こるが、痛みは軽度 |
リタッチ(再施術) | 1~2回追加で調整することで色・形を安定させることが多い |
主な注意点 | 強いスクラブやピーリングは避ける、施術後の飲酒・長時間入浴は当日NGなど |
■ 実は韓国・中国でも大人気
海外でも唇アートメイクへのニーズは高まり続けているようです。韓国などの美容先進国では、グラデーション技法と呼ばれる施術がメジャー化。口元に自然なグラデーションをつけることで、リップを塗ったときに映えるよう工夫されています。中国でも、SNS映えを狙って大胆なカラーの唇アートメイクが支持されています。
■ 施術の流れ~ダウンタイムまで
- カウンセリング
- 希望する色や形、唇のコンプレックスなどを相談。肌質・アレルギーの有無を確認し、医師またはアーティストがデザインを提案
- デザインと輪郭合わせ
- 専用のペンで輪郭やグラデーションの範囲を仮決め。鏡で納得するまで微調整
- 麻酔
- 唇は神経が多い部位なので、痛みを緩和するために表面麻酔クリームや局所麻酔を用いるケースがほとんど
- 色素注入(施術)
- 専用のマシンや手作業で、角質層~真皮浅層に色素を入れていく。数十分~1時間程度
- アフターケア
- 施術後、1週間ほどは唇が乾燥しやすく皮むけもあるので、保湿を念入りに。
- 当日~数日は腫れやヒリヒリ感が出る場合があるが、メイクや洗顔に大きな制限はない。
豆知識: 痛みについては個人差があるものの「麻酔していれば輪ゴムで弾かれる程度」という声が多いようです。唇は敏感なので全く痛くないとは言い切れませんが、麻酔技術でコントロールが可能。
■ 実際の施術例とビフォーアフター

施術直後は若干腫れがありますが、1週間ほどで落ち着き、自然なピンク色に。本人曰く“リップいらずで嬉しい”とのこと。
– ビフォー
唇が全体的にくすんだピンクで、輪郭がややぼやけている。微笑んだときに口角が下がり気味に見えるのが悩み
– 施術
「コーラル系の色合い」を希望し、自然なグラデーションをつける方法を採用。唇の中央部分を少し明るく、周辺は輪郭をはっきりさせるようにデザイン
– アフター:
施術直後は腫れがあるが、翌日から軽減。1週間ほどで落ち着いたころには“ほんのりピンク”な色味が定着し、口角が上がったように見える。周りから「なんか唇がキレイになったね」と声をかけられたそう
■ 気になるリスクや副作用

唇は皮膚が薄い分、数日~1週間ほど皮むけや乾燥が続く場合があります。保湿ケアが最重要です。
– 一時的な腫れ・皮むけ
唇は皮膚が薄い部位なので、施術後数日は腫れや乾燥が出やすい。常に保湿バームを塗ってケアを続ければ1週間前後で落ち着くことが多い
– 色素が薄くなる・ムラになる
1回の施術で完璧な色味にならない場合もあり、2~3回のリタッチで理想のカラーに仕上げることが一般的
– アレルギー反応や炎症
まれに色素成分に反応して炎症が起きるケースがあるため、医療機関でのアフターフォローが重要。自己判断で民間の施術を受けると、トラブル時に対処できない恐れも
■ 唇アートメイクと他の施術の比較
唇アートメイクと混同されがちな施術としては「ヒアルロン酸リップ注入」が代表的。下の表で簡単に違いを見てみましょう。
項目 | 唇アートメイク | ヒアルロン酸リップ注入 |
---|---|---|
主な効果 | 半永久的な色素定着 → 色むらや輪郭の補正 | ボリュームアップ → 唇を厚くふっくらさせる |
施術方法 | 専用の針やマシンで色素を皮膚の浅い層に入れる | 注射器でヒアルロン酸を注入して形を形成 |
持続期間 | 約1~3年(徐々に色が薄くなる) | 6か月~1年程度(ヒアルロン酸が吸収される) |
ダウンタイム | 1週間ほど軽い皮むけ・腫れあり | 数日間の腫れや内出血が出る可能性 |
向いている人 | すっぴんでもリップカラーを維持したい/輪郭を整えたい | 唇そのものを厚くしたり、シワを埋めたり形を大きく変えたい人 |
両者は“唇をキレイに魅せる”という点では共通しますが、アートメイクは色味重視、ヒアルロン酸はボリューム重視という大きな違いがあります。必要に応じて併用する方法も存在しますが、まずは自分の悩みに即した施術がどちらかを考えてみましょう。
■ こんな人は「唇アートメイク」がおすすめ
-
リップを塗り直すのが面倒、手間を減らしたい
毎日のメイク時間を減らし、オフの日も血色のいい唇で過ごしたい人 -
唇のくすみ・色ムラが気になる
コンシーラーで消しきれない唇の色素沈着を補正できる -
輪郭が曖昧・口角が下がり気味
デザインを工夫することで口角を引き上げ、はっきりとしたラインを描ける -
外国人風の濃い発色やデザイン
アイメイクを最低限にして唇が主役のメイクが好きな場合、アートメイクが映える
■ 施術前の注意点とクリニック選び
– 信頼できる医療機関
アートメイクは医療行為として認められており、美容外科やクリニックで医師または看護師が行う。民間サロンでの無許可施術は法的にも安全面でもリスク
– カウンセリングで希望色を伝える
「淡いピンク」「コーラル寄り」「ベージュ系」などイメージ写真があるとスムーズ。唇の元の色素や肌色によって仕上がりが変わるので、医師・アーティストとしっかり話し合う
– アレルギー検査・既往症確認
万が一、色素アレルギーやヘルペス既往がある場合は事前に申告を。施術中断や別のケア方法を検討することになる場合も
■ まとめ:すっぴんでも華やかに!唇アートメイクで“映える口元”を実現

くすみや形の悩みから解放され、いつでも華やかな唇に。日常が少しラクになるだけでなく、自信もアップします。
唇アートメイクは、1~3年程度持続する“落ちないリップ”というユニークな美容施術。マスク生活や仕事の忙しさなどで「リップメイクに割く時間がない」「すっぴんでも少しでもキレイに見えたい」というニーズにマッチし、近年ぐっと注目を集めています。
- くすみ補正・輪郭矯正: 唇に血色を与え、形を整えることで若々しい印象に
- 時短効果: リップ塗り直し不要、メイク初心者やオフの日の“無メイクでも可愛い”を実現
- 痛み・ダウンタイム: 唇は敏感なため腫れや皮むけが数日続くが、しっかり保湿&ケアすれば問題が少ない
- クリニック選びの重要性: カウンセリングでデザイン・カラーをしっかり決め、医療資格者による施術が安全面でも仕上がりでも安心
「唇アートメイク」は、単なる“時短”だけでなく、唇のくすみや形の悩みを根本から解決してくれるという点で画期的な施術です。「グラデーション技法」や「縁取り強調」など、多彩なデザインの発展が続いており、あなたの個性に合った口元を演出できるチャンス。興味がある方は、医療機関でしっかり相談し、自分に合ったカラーや技法を選んでみてください。唇が映えるだけで顔全体の印象がぐっと明るくなるので、“映える口元”を手に入れるならぜひ検討してみては?
トピック:
- 唇アートメイクの持続期間は1~3年(タトゥーよりずっと浅い層に色素を入れるため)
- マスク生活でも色移りしない“落ちないリップ”として人気急上昇
- 腫れや皮むけが数日で落ち着き、完成は1~2週間後。リタッチで理想の発色を追求可能
唇のくすみや形の悩みを抱えている方や、“すっぴんでも可愛い”を目指したい方にとって、唇アートメイクは大きな一歩となり得ます。ぜひ最寄りのクリニックや医療機関でカウンセリングを受け、あなた好みの“映える口元”を手に入れてください。
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