「顔のほくろが気になるけど、除去すると痛いのでは?」「どんな麻酔を使う? ダウンタイムは?」「失敗したら跡が残るんじゃ…」――こうした不安は多くの方が抱えています。実は、医療技術の進歩とともに、ほくろの除去は思ったよりも短時間&軽い負担で行えるケースが増えています。
本記事ではほくろ除去に興味がある方に向け、
- どんな施術方法があるのか
- 麻酔はどうするのか
- 痛みやダウンタイムはどれくらいなのか
- どんなリスクや費用が想定されるのか
などを一挙に解説します。「行ってみたい!」と思えるよう、わかりやすくまとめました。ぜひ参考にしてください。
そもそも「ほくろ除去」とは?
ほくろの正体
「ほくろ」は、メラニン色素を作る色素細胞(メラノサイト)が皮膚の一部に集中したもの。大小さまざまな大きさや形があり、数や位置は個人差が大きいです。一般的には良性のものがほとんどですが、まれに悪性の可能性もあります。
なぜ除去するの?
- 美観・コンプレックス: 大きいほくろが顔や目立つ場所にあると、外見的な悩みやコンプレックスを引き起こすことがある。
- 悪性の可能性: 変色・急に大きくなるなど、気になる症状があれば、医師の判断で切除・検査を行う場合がある。
- 日常の煩わしさ: ほくろに刺激が加わりやすい位置(髭剃りで引っかかるなど)だと、除去を検討するケースも。
ほくろ除去の主な施術方法
ほくろ除去には大きく分けて以下の2つの方法があります。どちらを選ぶかは、ほくろの大きさや深さ、医師の判断、患者の希望などを総合的に考慮して決定されます。
項目 | レーザー治療 | 切開手術 |
---|---|---|
対象 | 小さめのほくろ(直径5mm以下目安) | 大きめ/深さがあるほくろ(5~10mm以上) |
施術時間 | 数分~10分程度 | 15~30分程度(縫合が必要な場合) |
麻酔 | 局所麻酔 or 表面麻酔(注射、クリームなど) | 局所麻酔(注射) |
痛みの程度 | 麻酔でほぼ軽減。施術後に軽いヒリヒリ感がある場合も | 麻酔中は痛みほぼなし。術後は縫合部に違和感ある場合あり |
ダウンタイム | 1週間~10日程度でかさぶたが形成・自然に落ちる | 数日~1週間で抜糸、傷跡が安定するまで1か月ほど注意 |
傷跡の大きさ | 基本的に目立たない。まれに色素沈着やくぼみが出ることも。 | 縫合が必要なので糸の痕がうっすら残る可能性あり |
費用相場 | 約5,000~15,000円/1個 | 約15,000円~(大きさ・深さ次第) |
ほくろ除去って痛い?――麻酔の種類と痛み対策
レーザー治療の場合
- 局所麻酔注射: 注射時にチクッとするが、施術自体の痛みはほぼゼロに近い。
- 表面麻酔クリーム: 小さなほくろなら、注射ではなくクリームで十分痛みを軽減できる。
- 痛みレベル: 個人差はあるが、「輪ゴムで弾かれる程度」と感じる人も。比較的軽度。
切開手術の場合
- 必ず局所麻酔(注射)を行い、患部の感覚をブロック。注射時の痛みはあるが、その後の施術中の痛みはほぼ感じない。
- 術後の痛み: 縫合箇所の違和感や軽い痛みが数日続くことがあるが、鎮痛薬でコントロール可能。
ダウンタイムはどれくらい?
「施術後どのくらいで仕事や外出ができる?」「化粧や洗顔はいつから?」など、気になるダウンタイムの目安を示します。
レーザー治療のダウンタイム
- 当日~翌日: 赤みやヒリつきを感じる場合がある。個人差はあるが、ガーゼやテープで保護することが多い。
- 1週間程度: 焦げたようなかさぶたが形成され、自然に剥がれるまで待つ。洗顔・シャワーは当日からOKだが、激しくこするのはNG。
- メイク: 施術部位を保護していれば翌日から可、とするクリニックもあれば、数日待つよう指導される場合も。担当医のアドバイスに従う。
切開手術のダウンタイム
- 当日~数日: 縫合部にテープやガーゼが貼られ、痛みを感じることも。
- 数日~1週間程度: 抜糸のタイミング(5~7日後)までケアが必要。洗顔やメイクは患部を避けて行い、医師の指示に応じてテープ交換などをする。
- 1~2か月: 傷跡の赤みが徐々に薄れ、皮膚が安定する。最終的には半年ほどかけて自然に目立ちにくくなるケースが多い。
施術の流れをステップで解説
以下、代表的なレーザー治療を例に、クリニックでの施術ステップをまとめます。
-
カウンセリング・診察
- ほくろの大きさ・深さをチェックし、レーザーで対応可能か判断。
- 悪性の疑いがある場合は、切開して病理検査を行うことを提案される場合も。
-
マーキング
- 除去したいほくろの範囲をペンなどでマーキング。
- どこまで削るか、傷跡のリスクなどを医師と確認。
-
麻酔
- 局所麻酔注射 or 表面麻酔クリーム。
- 麻酔が効いてくるまで待機。
-
レーザー照射
- 機器を用いてほくろ部分をピンポイントで照射。
- 数秒~数分で完了することが多い。
-
患部の処置・ケア説明
- かさぶたが形成されるまで保護テープを貼るなど指導を受ける。
- 術後の注意点や化粧・洗顔のタイミングなどを確認。
6. 費用とリスクについて
6-1. 費用相場
美容クリニックでのほくろ除去は保険適用外(自費診療)となることが一般的です。ただし、悪性が疑われる場合は別途保険診療での対応もあり得ます。費用相場は以下の通り。
治療法 | 費用 |
---|---|
レーザー | 5,000~15,000円/1個 |
切開手術 | 15,000円~(大きさで増加) |
下記はセントローズクリニックの価格です。
ポイント
- 複数個まとめて施術する場合は割引を提供するクリニックも。
- 縫合を要する手術は費用が上がる傾向。
- 悪性黒色腫などの疑いがある場合は病理検査費用が追加。
リスクや副作用
- 跡が残る: レーザーの場合は小さなくぼみや色素沈着、切開の場合は縫合跡が目立つケースもあるが、時間とともに薄れていくことが多い。
- 再発: メラニン組織が取り切れていないと再発する可能性あり。サイズが大きいほど再発リスクが上がる。
- 感染症・炎症: 術後のケアが不十分だと、傷口が化膿したり炎症が長引く場合がある。
よくあるQ&A
Q1. ほくろ除去後、すぐにメイクはできる?
- A: レーザーの場合、テープや保護膜をした上からなら翌日から軽くOKという場合も。しかし、傷口をこすらないように注意。切開手術の場合、抜糸までは患部を避けてメイクするのが無難。
Q2. 保険適用になることはある?
- A: 基本的には美容目的のほくろ除去は保険外。ただし、悪性疑いがある・頻繁に出血するなど、医療上の必要性が認められれば保険が適用される場合があります。
Q3. どれくらいで傷跡が目立たなくなる?
- A: 個人差はありますが、レーザーならかさぶたが剥がれる1~2週間後から徐々に色が落ち着き、1~3か月ほどでほぼフラットになるケースが多い。切開なら1年程度かけて赤みが消えていくことも。
Q4. 再発したらどうするの?
- A: 再発の場合は再度の施術が必要に。メラニン組織が深い層まで及んでいた可能性があるので、医師と再度検討を。
まとめ:痛みもダウンタイムも意外と短い!まずは医師に相談を
ほくろ除去は「痛そう」「傷跡が残りそう」と思われがちですが、適切な麻酔と施術で痛みは大幅に軽減できますし、ダウンタイムも1~2週間程度と想像より短いケースが多いです。以下のポイントを押さえておきましょう。
-
麻酔で痛みは最小限に
- レーザーでも切開手術でも、局所麻酔や表面麻酔の活用により痛みをかなり抑えられる。
-
ダウンタイムは施術方法次第
- レーザー:1週間前後でかさぶたが取れ、メイクも早めにOK。
- 切開:抜糸まで数日~1週間、傷跡がなじむまで1か月~数か月。
-
費用は5,000円程度から
- レーザー1個5,000~15,000円、切開は15,000円~
- 大きさや深さ、数によって変動。
-
リスクは少ないがゼロではない
- 跡が残る・再発・感染症リスクは存在。
- 「悪性の疑いがあるほくろ」の場合は保険適用の可能性も。
誰にでもわかりやすくいうと、ほくろ除去は美容医療の中でも比較的手軽かつリスクが少ない施術のひとつ。気になるほくろがあって自信を失っているなら、一度クリニックでカウンセリングを受けるだけでも新しい選択肢が広がるでしょう。
この記事で、あなたの「ほくろ除去って痛い?」という疑問が少しでもクリアになれば幸いです。 まずは安心して施術を受けられるよう、クリニック選びやカウンセリングを大切にしてみてください。きっと、未来の自分に自信が持てるきっかけになるはずです。
治療のご相談はセントローズクリニックへ!
気になるたるみ、しわ、しみをプロの手でしっかりケアしませんか?
セントローズクリニックでは、患者様一人ひとりに合った最適な治療プランをご提案します!
無料カウンセリング実施中!
「どの施術が自分に合うのか分からない…」という方も大丈夫
専門医が丁寧にカウンセリングしますので、初めての方も安心してご相談ください
お問い合わせはこちら
公式サイト: セントローズクリニック
お電話: 022-227-4107
LINEでも受付中: セントローズクリニック | LINE 公式アカウント
あなたの美しさを一緒に引き出しましょう お会いできるのを楽しみにしています!