メーラーファット除去

メーラーファットは顔の中央から上側に付く脂肪のことで、ほうれい線やゴルゴラインなどのシワが目立つ原因となったり、笑ったときに頬骨付近が膨れ上がって見えてしまうなどの原因となる、顔の内側にある脂肪です。
メーラーファット除去は、そうした原因のもととなる頬骨上の脂肪を取り除き、シワや膨らみを改善します。

メーラーファット除去は、鼻の穴の中に穴をあけてカニューレ（脂肪吸引管）を挿入し、脂肪を吸引する方法または口角の内側部分を切開して吸引口を設け、除去する方法の2つがあります。
施術後の傷跡は小さく、外側からは目立ちにくくなります。

1.カウンセリング
施術前に脂肪を取る部位・量などを決めるカウンセリングを行います。気になるポイントや希望をしっかりとうかがい理想のデザインを追求します。

2.施術計画
メーラーファット除去で摘出する脂肪量や切開箇所などを細かく決めていきます。

3.麻酔
施術前にはメイクを落としていただき、洗顔もしていただきます。
口腔内に局所麻酔を行います。極細の針を用いて、麻酔が効いてきたら次のステップに進みます。

4.施術
顔の脂肪を吸引します。麻酔が効いているため施術時に痛みを感じることはほとんどありません。しかし、痛みの感じ方には個人差があります。痛みが不安な方は事前に相談してください。

5.施術後
施術後は内出血や腫れを抑えるために30分程度施術部位を圧迫・固定して休みます。麻酔が切れたら帰宅できます。

メーラーファット除去は、小さな穴をあけて脂肪を吸引するだけですので、ダウンタイムが短いのが特徴です。個人差があるものの、ダウンタイム期間は術後1週間程度が目安です。

ダウンタイムに見られる症状としては、内出血、軽い腫れや痛みです。痛みがひどいときは痛み止めを飲んだり、患部を冷やしたりすることで対処できます。
内出血が1週間で治らない場合は、メイクで目立たなくすることが可能です。手術の翌日からメイクすることができます。

※自由診療・料金は全て消費税込です。